よく「ワーホリ」と短縮して呼ばれるワーキングホリデーとは、
18歳〜30歳までの人が、ワーキングホリデー制度を実施している国に渡航して、
一定の期間語学学校に通ったり、ビザの有効期間内でアルバイトができるという制度です。
(一部の国では25歳までとなっています)
制度の名前にもあるように、あくまで休暇を楽しむのが目的で、フルタイムで働いたり、
語学留学を目的とすることは原則としてできません。 が、
実際には、一年間学校に通い続けたり、ほぼフルタイム(それ以上かも?)で働いたりする人もいます。
国によって違うかもしれませんが、学校の通学期間や労働時間まできっちりと規制されているようではありません。
詳しい説明は、旅行関係の書籍や次のホームページなどでご確認ください。
代表的な旅行本の「地球の歩き方」シリーズなどでもワーホリの情報が得られますが、
以下のホームページでもワーホリ情報を入手できます。
中でも、「ワーキングホリデー協会」では東京・大阪にある事務所で各国の情報を
調べられたり、協会主催でセミナーを行ったりと、サポート充実です。
各国の在日大使館・領事館のウェブサイトでは、申請書のダウンロードができたり、
セミナーの開催情報などが得られます。
国 | 開始年 | 年齢制限 | |
1. | オーストラリア | 1981年〜 | 30 |
2. | ニュージーランド | 1985年〜 | 31未満 |
3. | カナダ | 1986年〜 | 30 |
4. | 韓国 | 1999年〜 | 30 |
5. | フランス | 1999年〜 | |
6. | ドイツ | 2000年〜 | 30 |
7. | イギリス | 2001年〜 | 原則25, 条件付30 |
※ オーストラリアは日本以上にワーホリ実施国が多い。
英文のビザ情報によると、現在16ヶ国 イギリス・カナダ・オランダ・アイルランド・日本・韓国・
マルタ・ドイツ・スウェーデン・デンマーク・ノルウェー・フィンランド・香港特別行政区・キプロス・
フランス・イタリアの国々と相互協定を結んでいるようです。
今後、日本の外交のガンバリ次第でワーホリが実施国が増える可能性もあるかもしれません。
僕がワーホリしてる時には、北欧の3ヶ国がワーホリに加盟するのでは?という噂がありましたが、
これが噂の根源だったのかもしれません。