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旅の軌跡 - Page 1

April. 7. 2001 - First Step



2001年4月7日
考えてみると、初めて一人で行く海外だった。
それもただの旅行ではなくて、これもまた初めてになる外国での生活である。
今までの海外旅行ではチケットだけ予約して行くことはよくやっていたが、
今回はカナダへの片道切符。 これから最低でも半年は帰国しないのに、予約しているのはホテル2泊分!
この間に住むところを見つけるのは不可能だから、現地でまた安宿に移って、
その滞在中に部屋を見つけなければならない。 現地にはまるで知人も友人もいないので、
ネットで調べた 現地にある無料留学センターみたいなところだけが唯一の情報源であった。

バンクーバーの空港のイミグレーションでは、タイミングが悪かったのか、 いつもこうなのか分からないが、
南米やら東南アジアやら中国系の人たちで長蛇の列がウネウネ。
最後尾が待ちスペースからかなりはみ出ていました。 書類を提出するまでに1時間以上、
もしかしたら2時間ぐらい待ったかもしれません。 普通に観光だけなら2・3質問に答えて終わりなのだが、
この待ち時間もワーホリならではなのだろう。 (・・・と、朦朧とした頭で自分で自分に言い聞かせて励ましていた)
日本から夕方発の便でシアトルまで約9時間、乗り継ぎ待ち時間が1時間、
シアトルからバンクーバーまでまた1時間。飛行機の中であまり眠れなかった上に
時差ボケ頭の状態でこの待ち時間はかなり酷でした。

それから更に空港バスでウォーターフロントまで約1時間・・・
空港からエアポートバスでホテルのあるウォーターフロントに
向かうが、乗り過ごしてしまい、 ウォーターフロントから1つか
2つ先の停留所で 慌てて降りようと、 焦ってでかいスーツケース
を持ち上げて降りようとしたらスーツケースがドスンと音をたてて
つんのめり、 バスに乗ろうとしていた人たちがそれを見て、
「Are you alright?」 と声をかけてきた。
僕は「I'm Alright. I'm O.K」とか言いながらバスを降りたのだが、
日本(特に都会)ではあまりないシチュエーションに、
やっぱりこっちの人は日本とは違うなぁと感じた瞬間であった。
どこかのホテルの前に止まっていたタクシーのウンチャンに
声をかけると、 そのウンチャンは頭にターバンを巻いていてビックリ。
ホテルに着き、ホテルにチェックインして部屋に着くなりバタンキュー。
気がつくと現地時間の夜8時ぐらいでした。
ワーホリの第1日目はこうして始まりました・・・


※ カナダで最初に泊まったホテル。(写真上)
割引券を持っていたからたまたま泊まったみたのだが、 やっぱり、★★★★★ ホテル。
部屋は広くて、窓もデカイ!。 しかしこのホテル2泊分で何泊ユースホステルに泊まれたことか。

2001年4月15日
ユースホステルに滞在を始めてから1週間余りしてからようやく、
運良くDowntownに条件に見合うアパートが見つかりました。(写真右)
本来は5月からの入居希望しているところだったのですが、
ちょっと交渉したら即入居 もOKということになり、
なんとか4月中に住みかが決まりました。
そのときの条件は

@Rent $595- ADep $595- BTake Over なし CMin 6 Month

※ 6ヶ月以下の場合は残りの期間滞在してくれる人を見つけること

デポジットがちっと高い (普通はレントの半額が常識なのです)
が Take Over がなくて安心でした。
それに部屋にはテレビと冷蔵庫と電子レンジが置いてあり、
キッチンとバスはシェアでなかなかでした。
ビルの入り口はICカードを通さないと開かないドアになっていて、
ビルの1階には守衛のような人がデスクに居て、
セキュリティはかないいいところでした。

後にクラスメイトと一緒に引っ越すまでの7月31日までの3ヶ月余り、 ここで暮らしました。

※ Robson Street / Downtown Vancouver


※ ESL Class / Immigrant Service Society of British Columbia

続く・・・ June. 29. 2001 - Rocky Mountains